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■MacOS 付属フォント
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 MacOS XよりOS標準添付となったフォントと、MacOS9.xまでのシステムに標準添付されているTrueTypeフォント。(モリサワとリョービ書体はMacOS9.1以降は添付されていません。)他にビットマップフォントも添付。Osakaと平成書体以外は他社からのライセンスなので、各社から別途パッケージが販売されています。
 MacOS(漢字Talk)に和文アウトラインフォントが装備されたのは、漢字Talk 7以降である。


 ■ヒラギノ書体
  [ヒラギノ明朝W3][ヒラギノ明朝W6]
  [ヒラギノ角ゴW3][ヒラギノ角ゴW6][ヒラギノ角ゴW8][ヒラギノ丸ゴW4]

 MacOS XよりOS標準添付となった、大日本スクリーン製造のフォント。プロ品質のフォントをOSにバンドルしたということと、MacOS 9.xまでバンドルしていたモリサワと決別したことに、業界では『ヒラギノショック』と呼ばれ衝撃が走った。モリサワ社内では寝耳に水で、蜂の巣をつついたような騒ぎだったとか。



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 ■Osaka ファミリー
  [Osaka][Osaka-等幅]

 漢字Talk7.1からMacOS 9.2.2までのシステムフォント。字母は平成角ゴシック体W5である。特筆すべきは、ビットマップフォント(スクリーンフォント)のデザインがよく、ブラウザ表示などではWindowsのMSゴシックより美しく可読性が良い。



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 ■平成書体
  [平成明朝体][平成角ゴシック体]

 明朝体のウエイトはW3、ゴシック体はW5である。



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 ■モリサワ書体
  [リュウミンライト-KL][リュウミンライト-KL 等幅][中ゴシックBBB][中ゴシックBBB 等幅]

 MacOS 9.xまで付属していたフォント。アップルがモリサワより字母を借り作成したフォント。TrueTypeのクセにアウトラインが抽出できない、セッター出力では文字化けの原因になるなど使い勝手が非常に悪い問題のフォント。出力解像度600dpi制限。「細明朝体」と「中ゴシック体」はPostScriptフォントのスクリーンフォント(ビットマップフォント)で、これもクセ者だった。





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 ■リョービ書体
  [本明朝-M][ 丸ゴシック体-M]

 MacOS 9.xまで付属していたフォント。以前は自動的にインストールされましたが、いつ頃からかカスタムインストールしないと入れられなくなりました。「丸ゴシック体-M」の実名は「シリウス-M」である。「シリウス」ではどのようなフォントなのか分からないので改名したと思われる。「丸ゴシック体-M」は結構人気があった。出力解像度600dpi制限。




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